タイトルのままです。
象印の炊飯器は時計を内蔵電池で駆動しており、なくなるとタイマー予約で炊飯できなくなります。パナのホームベーカリーなんかは、同様の機構ですがきちんと電池交換が可能なようにできていますが、象印のやつは修理扱いで交換というクソ仕様のため自力で交換することにしました。
例によって自己責任です。炊飯器は高圧、高電流が流れる部位があるため、基本的にはまったくおすすめしません。
とりあえず分解。分解自体はしやすい部類でした。
御開帳。
設計の印象としては、雑に詰め込まれているという感じで、見えるところ9割、見えないところ1割にお金と設計労力がかけられている印象で、配線の処理や固定なんかが雑な印象で日本の家電メーカーの量産品としては、組立者のスキルに依存が強いというか、工場から文句がでそうな組立方式でした。
電池としては、独立した基板になっており修理のときはおそらくこの基板を交換すると思います。最初は電池交換しようかと思いましたが、ボタン電池の半田つけは破裂のリスクがあるし、配線用の半田済の電池は高いので、ボタン電池用のソケットを増設しておくことにしました。3~4年で消えるとまた面倒だし。
SODIAL(R) 5x黒のプラスチック製CR2032電池ボタンリチウム電池ソケットホルダー
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戻すのは省略。配線の収め方がどう収めても、燃えそうで不安になるが、もとの状態にして完成。無事に時計が復活しました。