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続きです。
穴あけ用の型紙を作ります。
構造としては棚に穴を開けてそこからT型のアンカーをぶら下げて固定するという構造です。吊り下げの強度は固定の強度よりも棚の底板の強度次第ってところです。
付属の型紙はあるものの、端あわせで左右共通のタイプのため、固定のピッチがわかりません。やはり一枚物のほうが確実なので、段ボールで型紙を作ります。みんな大好き現物あわせ。
棚にあわせてみて加工。
我が家の棚は蛍光灯がついていたので、垂れ壁で凹んでました。
蛍光灯は、まったく使わないので撤去しました。
新品の時にアイラックを選べは、きっとこの凹みはなくすっきりとつくのでしょうけど仕方ありません。無理やりつけます。
穴あけとしては4か所で木製なので簡単です。
蛍光灯のスペースをまたがってつけたので、付属のT型アンカーボルトではボルト長がたりません。 高ナットと寸切りボルトを使用してむりやり延長しました。
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本当はダルマ穴部分で仮固定しておいてから、丸穴を開けてボルトで固定というのが本来の取付方法です。
完成
開いたときは、こんな感じです。濡れた鍋や包丁なんかも気軽におけるだけのスペースがあります。
使い勝手
上下動はかなり軽くて、上げ下げの途中でも止めることができます。ただ重量物を乗せた時はさすがに下がります。
収納時でも棚上にスペースがあるので、高さがないものならそのまま上げておくことができます。
調理時にいろいろ置けるスペースとしても利用できて、水切り用途よりもこれが一番よかったです。
タカラスタンダードのキッチンを選ぶのであればオプションとして付けることをお勧めできます。
デメリットとしては、下げた時に視界が悪くなります。対面キッチンだと場所によっては子供の様子が見にくくなったりするかもしれません。高さ方向に制約ができるので食洗機や水切り籠を置くときに邪魔になる可能性があります。今回、取付位置を決めるときに、将来的に食洗機を置くことや、対面の視界、コンロからの位置、水切りで水滴がおちるのでシンクとの位置関係でどこに設置するのがベストか結構悩みました。