非常のひと

工業系人間の日常。DIY精神で自分でやれば工具が手に入って、作業も楽しめて2倍お得。

プチトマトを白ワインシロップに漬けて、脇役から準主役に変身させる。


プチトマトと言うと、正直なところ彩りのため。サラダにおまけでついている。味自体も大きいトマトに比べると大したことない。と思ってました。
この白ワインシロップ漬けを知ってから、常備菜へと大出世しましたのでレシピというほど大したものじゃありませんが紹介したいと思います。基本コンセプトは手間をかけない、コスパ重視です。

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材料と道具

材料
・プチトマト 
・白ワイン
・きび砂糖(白砂糖でも可)

道具
・鍋
・保存容器

プチトマトの下ごしらえ

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プチトマトを準備しましょう。
シロップに漬け込むので、トマト自体の糖度はいりません。皮が固くても湯剥きするので問題ありません。向いているのは身がしっかりしているもの、熟れが足りないぐらいがベスト。
スーパーでパックで特売されているものがおすすめです。
糖度が高く、熟れている高級なものは向いていませんというか、漬けてしまうと大差ありませんので、もったいないです。
 あと最近でまわっている、細長い外国産のプチトマトも試してみましたが相性がいいです。

プチトマトのヘタを取る。

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この時点で取るのが一番楽にとれます。ヘタを取るだけです。
湯剥きのために皮を傷つけて置く必要もありません。

プチトマトを茹でる。

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沸騰したお湯に、先程のヘタを取ったトマトを投入します。
茹でる時間は、茹でているトマトの皮が破れて来ますので、何個か破れているのが出てきたら終了です。茹ですぎるとトマトの食感が柔らかくなりますので、好みで調整してください。私は、噛んだ時に固めが好きです。

プチトマトを水につける&皮をむく&保存容器に入れる。

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茹でたトマトを水につけてください。
私は面倒なので、ざっとお湯を捨てた後、そのまま鍋に水をいれます。
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そうするとトマトの皮が剥けてきますので、皮をちぎって捨てて、身を保存容器に入れていきます。

皮が剥けないトマトも、枝豆を剥くような感じで力を入れるとスルッと皮が剥けます。

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保存容器にみっちりと入れると、白ワインシロップが少なくて済みます。

白ワインを鍋に入れて、キビ砂糖をいれます。

シロップ液をつくります。量は適当です。
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さっき詰めたトマトの隙間が埋まる程度の量が必要です。
少し甘めの方が、シロップ漬けの効果がわかりやすいと思います。
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私は一番安い紙パック白ワインを使ってます。砂糖は普通の白砂糖でも良いですが、きび砂糖の方が甘みがきつくなくておすすめです。なかなかきび砂糖を買っても消費できないですが、角煮や煮物等にも使えるので買って損はないです。

沸騰させる。

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アルコールを飛ばすため沸騰させます。

フランベする。

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この工程はまったく不要ですが、なんとなく料理している気分になれます。
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白ワインが沸騰し始めたら、傾けて火を近づけるだけです。

シロップ液を投入。

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面倒なので熱いままいれます。雑菌消毒も兼ねて。

漬け込む

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一晩程度で充分です。冷蔵庫で一週間程度は楽にもちます。
我が家は1週間食べる程度漬け込みます。

つまみに最高!。

甘いですが、意外とお酒にあいます。
特にお湯割りの芋焼酎などが、焼酎のアルコールくささがトマトの甘みと風味で消えて、コクっといけます。

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