非常のひと

工業系人間の日常。DIY精神で自分でやれば工具が手に入って、作業も楽しめて2倍お得。

VFR ETCを装着

今更ながらETCをつけました。5月の騒動の時には、年内は無理ですと言われていましたが、助成も終了して夏も終わり聞いてみると、在庫はありますとのこと。
バイクはセットアップだけでなく、装着も認定店での設置しなければなりません。
当初は、ETCカードに鍵の装着が求められてましたが、現在はなしでもOKらしい。

一体型か別体型?(純正か汎用)

VFRには、純正で別体型と一体型それぞれが準備されてます。
別体型
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・使い勝手はよさそう。
・ETCケースが外に出ているため見栄えはイマイチ。
・初期のETCなので鍵付。その分、大きい。
・カードの抜き差しは、まあまあ容易。


一体型
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・システムはコンパクト。
・見栄えはイマイチ。
・防犯的には、カードの抜き忘れが心配。(必要な時だけいれればいいかな)。

ということで、一体型にしようかなと思ってお店に相談に行きました。

「一体型はセパハンだと、フルにハンドル切るとタンクに干渉しそうになるんですよ。」

これは、盲点でした。写真だと割とクリアランスがありそうに見えますが、ハンドルをフルロックまで切るとハンドルはナナメ下に入り込むので、かなり厳しそうです。一体型の装置を実際見せてもらうと結構大きいです。もちろん普通のアップハンドルだと、気にならないです。

「もちろん、干渉しないようにつけますけど、タンクバックとか付けると厳しいですね。」
タンクバックは割と使うので、これはあまりよろしくないです。

VFRだと、汎用の別体型がシート下に入るので、そちらの方がいいです。」
「ネットだとステー切ったりしてましたけど・・・大丈夫なんですか?」
「鍵を付けなくて良くなったので入ります。ただカード入れるのに開け閉めするスペース取れないので、固定ではなく置いておく形になります。」

ということなので、そのやり方でお願いしました。


装着

で、できあがりがこれ。



車載器は、小物入れに滑り込ませます。カードは出した状態で入れます。


アンテナはシールドの下に


状態はキーシリンダー横のLEDで分かります。
カード未挿入もしくは、異常で「赤色」


カードが正しく入っていると、点滅した後「緑色」になります。

試走

早速、試してみます。
いきなりは怖いので、「ETC/一般レーン」へ。
残念ながら、前の車が一般なのでノンストップとはなりませんでした。

無事通過。というか、何も反応がない・・・。
普通、自動車の車載器だと反応すると「ピンポーン」とか「ピピッ」とか音がしたり、LEDが点滅したりしますが、何の反応もありません。
バーは上がるので、正常には動作してるようです。

すごい、不安なんですが・・・。せっかく、LEDついてるのに、点滅したりすればいいのに。
何はともあれ、ノンストップなのはもちろんいいですし、通常料金払うのもばからしいですしね。本音を言えば、バイクとか無料でいいと思うんですが、道路への攻撃性なんかほぼないし、軽自動車と同じ料金なのもどうかと思いますが。


総額は、車載器+取付工賃+セットアップ手数料で、5.5万ほどかかりました。
どんだけ走れば元がとれるんでしょうかねえ。

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