非常のひと

工業系人間の日常。DIY精神で自分でやれば工具が手に入って、作業も楽しめて2倍お得。

SPADAその2

前回の続き

SPADA修理

キャブがインシュレーターにはまらない件だが、結局ファンネルの結合部を外して、ある程度フリーにしてはめ込んでから、再度ファンネル部をつけた。若干、右によってるようだが、まあ問題ないでしょ。

アクセルの戻りが悪い件を直すことにして、これが大変だった。基本、とりわけ悪い箇所がないのでワイヤー類の注油、スロットルのグリスアップにワイヤーの取り回しを直す。といろいろやってなんとか妥協できるぐらいまで戻るようになった。でもハンドルを右一杯に切ると引っ張られているのか戻りが悪い…。

チョークのワイヤーも渋いので、注油。接点不良っぽいので、各スイッチ類の接点復活剤の塗布をやった。一個一個の作業は対した事ないけど、分解、組み付けに結構手間取ってしまった。

エンジンをかけてもいい状態まで組めたので、ガソリン漏れ確認のためセルを廻す。SPADAは負圧コックのため、キャブにガソリン送り込むためにピストン回す必要があるのだ。正直、この機構はいろいろ故障の原因なってるのでやめてほしい。部品も多くなるし、組むのが面倒。なんか、メリットあるのか。こけた時、ガソリン漏れ防ぐ以外に?

「シーン」。あーやっぱり、当然のごとくバッテリー上がってます。
電圧見ると「0V」。駄目もとで一晩充電。「死亡が確認されました。」

買いにいきました。18000円・・・。そろそろ、後に引けなくなってきました。
交換して、電装品OK。セルをまわします。力強い音が響きます。
でも、エンジンかからず。ガソリンは?。ドレイン緩める。両キャブともOK。
漏れは・・・。ない。

次は、電気かなあ。
その3:電装編へ続きます。

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